こんにちは。
ちゃんさとです。
今日は少し制度寄りの話です。
テーマは
「障害年金の審査はここ最近本当に大丈夫なの?」という話です。
以前から出ていたあの話の続編です。
■ きっかけの問題から整理
2026年4月末、厚労省から
ある調査結果が公表されました。
厚労省からの発表はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/content/12512000/001696686.pdf
これががいわゆる「調書廃棄問題」です。
内容をまとめるとこんな感じ↓
・認定医が作成した調書(意見)を
・職員の判断で使わずに
・別の医師に再審査を依頼していた
というものでした。
しかもこれ、約7,500件確認されています。
■ 何が問題だったのか?
これ、一見すると…
「間違いを正すための再審査でしょ?」と思うかもしれません。
でも問題はそこじゃなくて、
プロセスの不透明さなんですよね。
・なぜ別の医師に変わったのか
・最初の意見はどう扱われたのか
これが見えない状態だった。
さらに、
元の調書が廃棄されていたケースもある。
ここが一番大きいです。
■ 今回何が変わったのか
ここからが重要です。
今回の見直しで、ルールが明確になりました👇
① 原則:同じ認定医が再確認
・不備や疑義があった場合
・まずは同じ医師に確認・修正を依頼する
② 別の医師に回す場合
・やむを得ない場合のみ
・複数の認定医で審査する
③ 調書は必ず保存
・最初の調書は廃棄しない
・すべて審査資料として残す
これ、めちゃくちゃ大きな変化です。
「見えない判断」から「見えるプロセス」へ
ここが改善されたポイントです。
※ちなこの運用は2026年1月からスタートしています
■ もう一つの大きな変更
さらに今回、審査期間も変わっています。
これまでは原則3ヶ月以内だったものが、
最大4ヶ月へ延びました。
なぜ期間を伸ばしたのか?
これ、シンプルに丁寧に審査するためです。
・再確認
・複数医師での判断
・慎重なチェック
これをやろうとすると、
どうしても時間がかかる。
だから、
スピードより質に少し舵を切ったということです。
これで何が変わるのか?
今回の改善によって期待されているのは「納得感」です。
これまであったとされる…
・支給→不支給に変わる
・医師の意見が途中で変わる
こういった不安がかなり減る可能性がある
■ ただ、ここで止まらないでほしい
ここからが、ちゃんさと的に一番大事な視点です。
この話、制度の問題で終わらせないでほしいんですよね。
今回の問題って一言でいうと…
「見えないまま判断が進んでいた」ということなんです。
これ、支援でも同じことが起きます。
支援現場に置き換えるとすると…
例えば、
・この人はこういう人だ
・この支援が必要だ
・こうした方がいい
これ、本当に見えてますか?ってことがよくある。
■ 最後に
今回の審査もそうなんですけど、
途中のプロセスが見えないと判断の信頼性が落ちる。
支援も同じで、
本人の状態を深く見ないまま関わるとズレるんです。
「なんとなくの理解」で進めてしまうことないですか?
・なぜその行動なのか
・何が今しんどいのか
・何を望んでいるのか
ここをあえて言葉にしてみる。
今回の制度改善って、
ただのルール変更じゃないと思っています。
「見えること」の大切さを改めて教えてくれている。
そしてこれは、
支援の質そのものにも直結する話だと思っています。
今回、少しだけ制度が優しくなった。
ボクも小さな一歩ですが、改めて頑張ります。
ではまた。


審査や援助の見える化は確かに大事ですよね。
援助にかかわるとこに強くうなずちゃったけど、アセスメントが援助する際に本当に大事。
ここ疎かにすると本当にダメ何だよね。
またよろしくお願いします!